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中国半導体CXMT、上海で大型上場へ IPOで98億ドル調達

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Jul 26, 20261 min read
中国半導体CXMT、上海で大型上場へ IPOで98億ドル調達

Summary

中国の半導体メモリー大手、長鑫存儲技術(CXMT)が新規株式公開(IPO)で666億元(約98億ドル)を調達し、上海証券取引所に上場する。上場後の株価次第では、中国本土で時価総額最大の企業となる可能性がある。

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中国の半導体メモリー大手、長鑫存儲技術(CXMT)が、応募が殺到した新規株式公開(IPO)を経て、上海証券取引所に上場する。ブルームバーグの報道によると、調達額は666億元(約98億ドル)に上り、上場後の株価動向次第では中国本土で最も価値のある上場企業となる可能性がある。

IPOの概要と市場の期待

CXMTは今回のIPOで、オーバーアロットメントオプションの行使前ベースで1株8.66元で66億8800万株を売却した。この公募規模は、2010年の中国農業銀行(約100億ドル)に次ぐ、中国国内で史上2番目の大きさとなる。

公募価格に基づくと、取引開始前の同社の評価額は約5,800億元となる。上海市場では新規上場銘柄は最初の5取引日に値幅制限が適用されないため、初値が急騰する可能性がある。仮に初日に約330%上昇すれば、同社の時価総額は中国工商銀行(ICBC)の2兆6,000億元を上回り、中国本土の首位に立つことになる。

旺盛な需要と価格設定

今回のIPOでは特に個人投資家からの需要が旺盛で、公募株数は212倍の応募超過となった。約940万件の申し込みがあり、応募総額は7兆700億元に達した。

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また、IPO価格が投資家の期待を煽る一因となっている。CXMTの株価純資産倍率(PBR)は約2.4倍で、韓国のSKハイニックスや米国のマイクロン・テクノロジーなど、世界の主要DRAMメーカーの平均を56%下回る割安な水準に設定された。

戦略的意義と今後の展望

CXMTはスマートフォンやコンピューター、AIサーバーなどに使用されるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の世界第4位のメーカー。AIデータセンターに不可欠なHBM(広帯域メモリー)の開発も進めている。同社の上場は、半導体の国内生産を拡大し、海外サプライヤーへの依存を減らそうとする中国政府の戦略を象徴するものであり、投資家にとって直接的な投資機会となる。

同社の好調なデビューは、長江存儲科技(YMTC)や百度(Baidu)の半導体部門である崑崙芯(Kunlunxin)など、他の中国テクノロジー企業の今後の上場計画を後押しする可能性がある。また、早ければ8月下旬の審査を経て9月中旬には「ストックコネクト」の対象銘柄となり、香港経由で海外投資家による売買が可能になることも期待されている。

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