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コアウィーブ株が反落、好決算後の急騰受け利益確定売り優勢

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Sep 10, 20261 min read
コアウィーブ株が反落、好決算後の急騰受け利益確定売り優勢
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クラウドコンピューティングのコアウィーブ(CRWV)の株価が10日午前の取引で大幅に反落した。株価は一時6.3%安の88.92ドルまで下落し、週初に記録的な決算発表を受けて付けた100ドル超えの上昇分を大きく削る展開となっている。

好決算後の利益確定売り

今回の下落の主な要因は、急騰後の利益確定売りだ。同社は9月8日に第2四半期決算を発表。売上高が前年同期比2倍以上の25億8000万ドルに達し、通期見通しを引き上げたほか、受注残高が約1040億ドルに上ることが好感され、株価は14〜15%急騰していた。

わずか数日で80ドル台半ばから100ドル超えまで急上昇したことから、短期的な過熱感を冷ますための調整売りが予想されていた。一部のトレーダーは、この動きを利益確定の好機と捉えたとみられる。

財務への懸念と市場全体の地合い悪化

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急速な株価上昇に対する投資家の慎重姿勢の背景には、同社の財務状況もある。第2四半期に約6億2600万ドルの純損失を計上したことや、3.29倍に近い負債資本倍率、経営陣による自社株売却の動きなどが、高値圏での持ち高を減らす誘因となっている。

さらに、同業他社も決算後の上昇から今週は軟調に推移しており、売りはコアウィーブ固有のものではないことが示唆される。S&P 500が0.7%、ナスダック総合指数が0.8%それぞれ下落するなど、市場全体がリスクオフムードに包まれていることも、同社のような高成長だが赤字のテクノロジー株には逆風となっている。

今後の見通し

アナリストの評価は総じて強気で、Truistは投資判断を「買い」、目標株価を165ドルに維持している。しかし、長期的な成長期待だけでは、短期的な売り圧力を吸収するには至らなかった。コアウィーブの株価は、驚異的な収益成長と巨額の受注残高という好材料と、多額の設備投資や継続的な損失、割高なバリュエーションという懸念材料との間で綱引き状態にあると言える。

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