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コロンビアの8月コーヒー生産量、天候不順で前年比12%減少

Summary
コロンビア国立コーヒー生産者連合会によると、8月のコーヒー生産量は天候不順による収穫遅延が響き、前年同月比で12%減少した。輸出も10%減となり、年間生産量見通しにも影響が及んでいる。
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Background
コロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)が金曜日に発表したデータによると、同国の8月のコーヒー豆生産量は、前年同月比で12%減の109万袋(1袋60kg)となった。天候不順による収穫の遅れが主な原因で、生産量の減少は2ヶ月連続となる。
生産・輸出の詳細
8月の生産量は前月の106万袋からはわずかに回復したものの、前年同月比では大幅なマイナスを記録した。同月の輸出量も前年同月比で10%減の105万袋にとどまった。
これにより、年初来の累計データは以下の通りとなっている。
- 1月~8月の累計生産量: 773万袋(前年同期比12%減)
- 過去12ヶ月(2022年9月~2023年8月)の累計生産量: 1,258万袋(前年同期比15%減)
- 過去12ヶ月の累計輸出量: 1,169万袋(前年同期比12%減)
Ad背景と今後の見通し
FNCのヘルマン・バハモン会長は、年間を通じて変動の激しい気候が生産に影響を与えていると指摘。同氏は8月下旬にロイター通信に対し、年初の多雨とエルニーニョ現象の発生を理由に、今年の年間生産量が前年比8%減の1,250万袋になるとの見通しを示している。
一方、同国のコーヒー研究センターは、今年の生産量を1,220万袋と予測している。世界有数の高品質なアラビカ種コーヒーの生産国であるコロンビアの供給動向は、国際的なコーヒー価格に影響を与えるため、市場関係者は今後の天候と生産状況を注視している。