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コカ・コーラ、W杯効果で通期見通しを上方修正 第2四半期決算は予想超え

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飲料大手のコカ・コーラは、FIFAワールドカップ関連の売上増と堅調な需要を背景に、第2四半期決算が市場予想を上回り、通期の業績見通しを上方修正した。
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飲料大手のコカ・コーラは28日、第2四半期決算が市場予想を上回ったことを受け、2026年通期の業績見通しを上方修正した。FIFAワールドカップ関連の販売が好調だったことに加え、米国でのゼロシュガー飲料や乳製品ブランド「fairlife」への根強い需要が業績を牽引した。
ワールドカップが追い風、第2四半期決算は予想上回る
7月3日を期末とする第2四半期の比較可能売上高は、前年同期比約6%増の133.7億ドルに達した。LSEGがまとめた市場予想の131.6億ドルを上回る結果となった。この発表を受け、同社株は時間前取引で1.8%上昇した。
長年にわたりFIFAの公式飲料スポンサーを務める同社は、2026年ワールドカップのキャンペーンが「コカ・コーラ」ブランドやエナジードリンク「パワーエイド」の販売数量増に貢献したと説明。特に米国の低所得者層で非必需品への支出が軟化する中でも、同社の主力製品への需要は底堅く推移した。
通期見通しを上方修正
好調な業績を受け、コカ・コーラは通期の見通しを引き上げた。主な修正点は以下の通り。
Ad- オーガニック売上高成長率: 従来予想の4%~5%増から約5%増に修正。
- 比較可能1株当たり利益(EPS)成長率: 従来予想の8%~9%増から9%~10%増に修正。
同社の株価は年初来で約20%上昇しており、近年の米国市場でスナック菓子事業の需要低迷に苦しむ競合のペプシコをアウトパフォームしている。
価格戦略とポートフォリオの多角化が奏功
今回の好決算には、一部製品の値上げや、価格に敏感な消費者向けの少量パッケージの提供といった価格戦略も寄与した。さらに、同社はすぐに飲める(RTD)紅茶や乳製品ブランド「fairlife」など、炭酸飲料以外のポートフォリオへの投資も進めており、これらが収益の押し上げに貢献した。