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中軟国際、月之暗面とのAI事業提携で株価が一時38%急騰

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中国のITサービスプロバイダーである中軟国際(チャイナソフト・インターナショナル、HK:0354)は、人工知能(AI)スタートアップの月之暗面(Moonshot AI)との戦略的提携契約を締結したと発表した。これを受け、同社の香港上場株は月曜日の取引で一時38%高の2.96香港ドルまで急騰した。
提携の概要
両社は、企業向けAIアプリケーションを共同で開発・商業化することを目的として、「FDE(Forward Deployed Engineer)イノベーション・ラボ」を設立する。この提携では、月之暗面の「K2.7 Code」および「K3」大規模言語モデル(LLM)と、中軟国際の企業向けAIプラットフォーム「Allmeta」を統合する。
初期段階では、エネルギー、電力、金融サービスといった業界をターゲットとする。両社は共同で、各業界に特化したAIエージェントやナレッジベース、インテリジェントオペレーティングシステムの開発を進める計画だ。
Ad収益モデルと市場への影響
今回の合意には、トークンベースのレベニューシェアモデルが導入される点が注目される。これにより、月之暗面のLLM「Kimi」や共同開発されたAIサービスの利用から生じる収益を両社で分配する。
この提携は、月之暗面の「K3」モデルが世界的な注目を集め、中国のAIセクターに対する投資家の期待が高まる中で発表された。今回の提携は、中軟国際が最先端のAI技術を自社のエンタープライズソリューションに組み込み、新たな収益源を確保する動きとして市場に好感された形だ。