Story
シャネル、新CFOにペルノ・リカール幹部のエレーヌ・ド・ティソ氏を任命

Summary
高級ブランドのシャネルは、仏酒造大手ペルノ・リカールの財務担当幹部であるエレーヌ・ド・ティソ氏を新最高財務責任者(CFO)に任命した。現CFOのフィリップ・ブロンディオ氏の後任となる。
Text size
Background
高級ブランドのシャネルは、仏酒造大手ペルノ・リカールで財務・テクノロジー担当上級副社長を務めるエレーヌ・ド・ティソ氏を、新たな最高財務責任者(CFO)に任命したと発表した。年末に退任するフィリップ・ブロンディオ氏の後任となる。
新CFOの経歴と就任時期
シャネルが水曜日に発表したところによると、ド・ティソ氏(56歳)は10月にシャネルに入社し、翌年1月よりロンドンでCFOとしての職務を本格的に開始する。リーナ・ナイール最高経営責任者(CEO)の直属となる。
ド・ティソ氏は、フランスの酒造大手ペルノ・リカールに20年以上在籍したベテラン。直近8年間は現職を務め、同社の経営幹部会の一員でもあった。過去には香港でアジア担当CFOを務めた経験も持つ。
Ad経営陣交代の背景
今回の人事は、現CFOであるフィリップ・ブロンディオ氏が2026年末で退任することに伴うもの。ド・ティソ氏へのCFO職の引き継ぎは、同社が成長軌道に復帰する中で行われる。
シャネルの売上高は、前年に減少を経験した後、2025年には再び成長に転じている。経験豊富な財務専門家を経営陣に迎えることで、今後の事業拡大と財務戦略の強化を図る狙いがあるとみられる。