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シャネル、新CFOにペルノ・リカールのティソ氏を起用

Summary
仏高級ブランドのシャネルは、酒造大手ペルノ・リカールで財務・テクノロジー担当上級副社長を務めるエレーヌ・ド・ティソ氏を次期最高財務責任者(CFO)に任命した。同氏は今年10月に入社し、来年1月からロンドンを拠点にCFOの職務を本格的に開始する。
仏高級ブランドのシャネルは、酒造大手ペルノ・リカール(Pernod Ricard SA)で財務部門を率いるエレーヌ・ド・ティソ(Helene de Tissot)氏を次期最高財務責任者(CFO)に任命したことを明らかにした。ブルームバーグが報じたシャネルの声明によると、同氏は今年10月に入社し、来年1月から正式にCFOとしての職務を開始する。
人事の概要
ド・ティソ氏はロンドンを拠点とし、最高経営責任者(CEO)のリーナ・ナイール(Leena Nair)氏の直属となる。現CFOのフィリップ・ブロンディオ(Philippe Blondiaux)氏は、今年末をもってシャネルを退職する予定だ。
今回のCFO交代は、シャネルが前年の業績不振から回復し、2025年に増収に転じたタイミングで行われる。新たな財務リーダーシップのもとで、成長軌道を確実なものにすることを目指す。
Ad新CFOの経歴と期待
56歳のド・ティソ氏は、ペルノ・リカールで20年以上のキャリアを持つ財務のベテランである。直近の8年間は、財務およびテクノロジー担当の上級副社長として経営委員会の一員を務めていた。
また、以前は香港を拠点にアジア地域のCFOを務めた経験も持つ。ラグジュアリー業界とは異なるものの、グローバルな消費者向けブランドでの豊富な経験、特にアジア市場での知見は、シャネルの持続的な成長戦略を財務面から支える上で重要な役割を果たすと期待される。投資家は、経営陣の刷新が同社の今後の財務戦略にどう影響するかを注視するだろう。