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キャップストーン・グリーン・エナジー、ガボンでの契約発表も株価は下落

マイクロタービン技術を手掛けるキャップストーン・グリーン・エナジー(NASDAQ: CEPL)は、ガボンにおけるフレアガス回収プロジェクトで石油・ガス事業者のモーレル&プロム社とのリース契約を締結したと発表しました。しかし、この発表にもかかわらず、水曜日の時間外取引で同社の株価は2.6%下落しました。
ガボンでのリース契約
発表によると、キャップストーン社は西アフリカの陸上資産におけるフレアガス有効活用プロジェクト向けに、C600シグネチャーシリーズのマイクロタービンを提供します。このプロジェクトは、通常は焼却処分(フレアリング)される随伴ガスを、プラットフォームの操業に必要な電力に変換することを目的としています。
この契約は、同社の「サービスとしてのエネルギー(EaaS)」事業モデルの一環である、36ヶ月の「リース・トゥ・オウン(Lease-to-Own)」形式で提供されます。プロジェクトの試運転は2026年11月に予定されています。
経営陣の見解と技術的利点
キャップストーン社のヴィンス・カニーノ社長兼CEOは、「モーレル&プロム社のような事業者にとって、フレアガスの有効活用は排出源をなくすと同時に、遠隔地での操業に不可欠な信頼性の高い電力を生み出すという、2つの問題を一度に解決するものです」と述べています。
Adリース契約により、モーレル&プロム社は資本を温存しつつ、定期的な固定支払いで工場から直接機器の提供を受けることができます。契約期間終了時には、購入、更新、またはアップグレードの選択肢が提供されます。
同社のマイクロタービンは、可動部品が1つでオイルや冷却水が不要なエアベアリング設計を特徴としており、従来のレシプロエンジンよりもメンテナンスの頻度が少ないとされています。
市場の反応と背景
今回の契約は、キャップストーン社が推進するEaaSモデルの拡大を示す前向きな材料ですが、市場の短期的なセンチメントを押し上げるには至りませんでした。投資家は、個別の契約ニュースよりも、より広範な市場環境や同社の全体的な業績見通しに注目している可能性があります。
キャップストーン社は、これまでに世界89カ国で10,800基以上のマイクロタービンを出荷した実績を持ち、産業、商業、データセンターなど幅広い分野にエネルギーソリューションを提供しています。