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キャノーラ先物、米天候に連動し反落 原油高から関心シフト

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Jul 29, 20261 min read
キャノーラ先物、米天候に連動し反落 原油高から関心シフト

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ICEのキャノーラ先物は水曜日に下落した。植物油市場全体の関心が、中東情勢による原油価格の急騰から、米中西部の降雨予報へと移ったことが背景にある。

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ICE先物取引所のキャノーラ先物は水曜日に下落して引けた。市場の注目が、これまで相関性の見られた原油価格の動向から、大豆の主産地である米国中西部の天候予測へと移り、大豆油先物と連動する形で売りが優勢となった。

市場の動向

水曜日の取引で、ICEのキャノーラ先物11月限は11.30ドル安の1トン=771.60ドルで取引を終えた。この動きは、同日に1.9%下落したシカゴ商品取引所の大豆油先物や、2.23%下落した大豆先物に追随したもの。

一方で、中東情勢の緊迫化を背景にブレント原油先物が7.41%と急騰したが、植物油市場はこれを材料視しなかった。通常、原油価格の上昇はバイオ燃料の原料となる植物油の価格を支える要因となるが、この日はその連動性が薄れた。なお、ユーロネクストの菜種先物は0.05%高と小幅に上昇した。

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背景と今後の見通し

市場の最大の関心事は、米国中西部の天候予報だ。今週、同地域で予想される降雨は、大豆の生育にとって好条件となり、豊作期待から大豆および大豆油価格への下押し圧力となっている。これが競合する植物油であるキャノーラの価格にも波及した。

さらに、カナダのキャノーラ作柄も良好に推移している。現在、収量を左右する開花期を迎えているが、収量低下につながるような長期的な高温にさらされることなく、順調に生育している模様。この供給面の安心感も、相場の上値を重くする一因と考えられる。

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