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カナダドル下落、米国の追加関税交渉を警戒

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18日の外国為替市場でカナダドルが対米ドルで下落した。米国がカナダからの輸入品に課す新たな関税の発動期限が水曜日の深夜に迫る中、両国間の交渉の行方に対する投資家の警戒感が強まっている。
カナダドルは対米ドルで0.2%安の1米ドル=1.39カナダドル(1カナダドル=71.94米セント)で取引された。前日の月曜日には、2カ月以上ぶりの高値となる1.3842カナダドルを付けていた。
追加関税交渉の行方を注視
米国は、カナダからの輸入品約200億ドル相当に対し、新たに50%の関税を課すことを提案しており、カナダ政府は土壇場での合意を目指している。
カーニー首相のオフィスによると、同首相は月曜日にトランプ米大統領と協議を行った。市場参加者は、関税発動の回避に向けた交渉の進展を固唾をのんで見守っている。
Ad市場の見通しと関連要因
モネックス・ヨーロッパのストラテジストは、両国が恒久的な合意に至れば、米ドル/カナダドル相場は1.37カナダドル方向へ向かう可能性があると指摘。一方で、緊張がエスカレートした場合は、再び1.40カナダドルを超える水準まで上昇する可能性があるとの見方を示した。
カナダの主要輸出品である原油の価格は上昇したものの、カナダドル相場への支援は限定的だった。中東の和平合意の可能性が低下し、供給懸念が広がったことから、WTI原油先物は0.6%高の1バレル=85.03ドルを付けた。しかし、関税を巡る不透明感が市場の重しとなり、原油高のプラス効果は相殺された形だ。
同日発表された7月のカナダの住宅販売件数は前月比0.5%増と、4カ月連続で増加した。