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ハイテク関連株、決算受け時間外で明暗 F5は上昇、サンミナは下落

Summary
27日の米国株式市場の取引終了後、F5ネットワークスやケイデンス・デザイン・システムズなどが好決算と強気な見通しを発表し、株価が上昇した。一方で電子機器受託製造のサンミナは、売上高見通しの弱さが嫌気され株価が下落した。
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27日の米国市場の取引時間外で、決算発表を受けて複数のハイテク関連企業の株価が大きく変動した。F5ネットワークスやケイデンス・デザイン・システムズは市場予想を上回る好決算と強気な業績見通しが好感されて上昇したが、サンミナは期待外れのガイダンスが嫌気され下落した。
好決算と強気な見通しで上昇した銘柄
複数の企業が好調な業績を背景に時間外取引で買われた。特にAIやデータセンター関連の需要が業績を牽引する構図が鮮明になっている。
- F5ネットワークス (FFIV): 第3四半期決算で、1株当たり利益(EPS)が4.73ドル、売上高が8億6500万ドルとなり、いずれも市場予想を上回った。好調なエンタープライズ向けマルチクラウド・ソフトウェア需要を背景に通期のEPS見通しを上方修正したことで、株価は2%上昇した。
- ケイデンス・デザイン・システムズ (CDNS): 第2四半期のEPSが2.11ドル、売上高が15億8000万ドルと堅調な結果を発表。AI向け半導体への投資拡大を追い風に2026年通期の売上高およびEPS見通しを引き上げ、株価は5%上昇した。
- アプライド・デジタル (APLD): 第4四半期のEPSが0.04ドルとなり、アナリストの赤字予想(-0.19ドル)に反して黒字を達成。売上高も市場予想の9532万ドルを大幅に上回る2億5870万ドルに達し、株価は1.5%上昇した。
- ランバス (RMBS): 四半期売上高が過去最高の2億740万ドルに達したと発表。データセンター向けDDR5メモリーチップの需要が好調で、第3四半期の売上高見通しも市場予想を上回り、株価は3%上昇した。
- エレメント・ソリューションズ (ESI): 第2四半期の調整後EPSが0.47ドルとなり市場予想を上回った。通期の調整後EBITDA見通しを引き上げたことが好感され、株価は2%上昇した。
Adサンミナは軟調な見通しで下落
一方で、電子機器受託製造サービス(EMS)大手のサンミナ (SANM) は、株価が4.5%下落した。第3四半期のEPS(3.31ドル)と売上高(34億6000万ドル)は共に市場予想を上回る好調な内容だった。
しかし、第4四半期の売上高見通しが33億ドルから36億ドルとされ、その中央値がウォール街のコンセンサス(35億2000万ドル)に届かなかった。これが短期的な成長への懸念を呼び、好決算にもかかわらず売り材料となった。投資家が過去の実績よりも将来の成長見通しを重視していることを示す動きと言える。