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原油3日続伸、ブレント96ドル超え 米イランの軍事衝突再燃で

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Sep 2, 20261 min read
原油3日続伸、ブレント96ドル超え 米イランの軍事衝突再燃で
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原油価格は3営業日続伸し、中東における米国とイランの軍事衝突の再燃が供給不安を煽っている。世界で最も重要な石油輸送路の一つであるホルムズ海峡周辺での緊張が、原油供給が長期にわたり滞るとの懸念を強め、価格を押し上げた。

ホルムズ海峡の緊張が価格を主導

価格上昇の直接的な引き金となったのは、米軍によるイラン関連標的への新たな攻撃と、イランによる米軍および商業船舶への攻撃が報じられたことだ。これにより、重要な航路であるホルムズ海峡を通過するタンカーの航行がさらに制限されるリスクが市場で強く意識されている。

Kplerの速報データによると、月曜日にホルムズ海峡を通過した商品輸送船はわずか5隻にとどまり、タンカーの交通量は極めて限定的だった。さらに、サウジアラビアのジュアイマ港でそれぞれ約200万バレルの原油を積載したスーパータンカー2隻が、月曜日に海峡を通過中に所属不明の飛翔体による攻撃を受けたことで、リスクは一層深刻化している。

供給懸念と価格動向

地政学リスクの高まりを受け、原油価格は大幅に上昇した。東部標準時20時56分(日本時間水曜日午前9時56分)時点で、指標となる原油価格は以下の通り。

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  • ブレント原油先物(11月限): 1.6%高の1バレル=96.18ドル
  • WTI原油先物: 1.6%高の1バレル=91.65ドル

両指標とも前日の取引で約5%急騰しており、約5週間ぶりの高値水準に達した。供給面では、ロイター通信が報じたところによると、イランの8月の原油積出量は日量22万~25万5000バレルに落ち込み、3月時点の約200万バレルから激減しており、供給ショックの深刻さを示している。

米在庫統計も支援材料に

供給懸念に加え、米国の在庫減少も価格を支える要因となった。火曜日に発表された米石油協会(API)の週間在庫統計によると、8月28日までの週の米原油在庫は260万バレル減少した。これは前週の420万バレルの増加から減少に転じたことを意味する。

同統計では、ガソリン在庫が約30万バレル増加した一方、留出油在庫は約30万バレル減少した。市場は、より注目度の高い米エネルギー情報局(EIA)による公式週間在庫統計の発表を待っている。

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