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B&M株が4%安、第1四半期の英既存店売上高が2.3%減

Summary
英国のディスカウント小売大手B&Mが、天候不順による園芸用品の販売不振を背景に、第1四半期の英国既存店売上高が減少したと発表。これを受け、同社株は水曜日の取引で大幅に下落した。
英国のディスカウント大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテール(LON:BMEB)が、2027年会計年度第1四半期(6月27日までの3ヶ月間)の英国事業における既存店売上高の減少を発表したことを受け、同社株は水曜日の取引で4%下落しました。天候不順による園芸・アウトドア用品の販売不振が主な要因です。
第1四半期の業績詳細
同社の発表によると、B&Mの英国事業における既存店売上高は前年同期比で2.3%減少しました。同社はこれを、園芸・アウトドア用品シーズンの立ち上がりが遅れたためと説明しています。前年同期は、異例の早期の温暖で乾燥した天候により、同カテゴリーの既存店売上高が10.9%増加するという好調な実績でした。
一方、英国事業の総売上高は0.3%増の11億4,000万ポンドとなりました。また、5月と6月には一般商品の既存店売上高がプラス成長に転じ、園芸・アウトドア用品の在庫は四半期末には正常な水準に戻ったとしています。
フランス事業は好調を維持
英国事業が苦戦する一方で、グループ全体の売上高は前年同期比2%増の14億3,000万ポンドと増収を確保しました。これは、フランス事業およびHeron Foodsの成長が寄与したものです。
Ad- B&Mフランス: 売上高は14.6%増の1億5,600万ポンド。既存店売上高も5.3%増と、第4四半期の1.7%増から加速しました。
- Heron Foods: 売上高は2.8%増の1億4,200万ポンド。既存店売上高は2.6%増でした。
市場の反応と今後の見通し
今回の業績発表は、アナリストの予想とほぼ一致するものでした。証券会社ジェフリーズは、英国の既存店売上高2.3%減は自社の2.0%減という予測と「ほぼ一致」していると指摘。前年の天候要因による比較対象の高さが主な原因であり、内容は「大方予想通り」だったと評価しています。
B&Mは、価格競争が激しい市場で日用消費財(FMCG)への価格投資を継続しており、同部門の利益率は前年を下回っているものの、一般商品の利益率は改善していると述べています。同社は、秋冬向け商品の展開に伴い、通期では前年比での利益率改善を見込んでいます。