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ビットマイン株が急騰、過去最大のイーサリアム保有と自社株買いを好感

Summary
暗号資産関連企業のビットマイン・イマージョン・テクノロジーズの株価が急騰。週次報告で過去最大となる578万超のイーサリアム保有が明らかになったほか、積極的な自社株買いも投資家心理を押し上げた。
ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)の株価が27日午前の取引で12.4%急騰し、17.75ドルに達した。同社が公表した週次事業報告で、過去最大規模となる暗号資産(仮想通貨)保有高が明らかになったことや、積極的な自社株買いの継続が好感された。
過去最大規模の資産保有高を公表
同社が2026年7月26日時点で公表した報告によると、暗号資産と現金の合計保有額は118億ドルに上る。この発表は、投資家心理を押し上げる主な要因となった。
保有資産の主な内訳は以下の通り。
- イーサリアム(ETH): 578万7414 ETH。これは1トークンあたり1,948ドルで評価され、同社にとって過去最大のETH保有量となる。イーサリアムの総供給量1億2070万トークンのうち4.8%を占める。
- その他資産: 208ビットコイン(BTC)のほか、Beast Industriesへの1億8000万ドルの出資、Eightco Holdingsへの6100万ドルの出資、現金および市場性のある有価証券2億6800万ドルが含まれる。
自社株買いとステーキング事業も追い風に
Ad株価上昇のもう一つの重要な要因は、同社が継続している自社株買いプログラムだ。報告によると、同社は以前承認された40億ドルの自社株買い枠に基づき、2026年7月1日以降に1160万株の普通株式を買い戻した。これにより、残りの株式1株当たりのイーサリアム保有比率が高まり、株主価値の向上に直接的に寄与している。
さらに、同社は保有するイーサリアムの約85%にあたる491万7189 ETHを、自社のバリデータープラットフォーム「MAVAN」を通じてステーキングしている。トム・リー会長は、事業が本格化すれば年間ステーキング収益が最大で2億9900万ドルに達する可能性があるとの見通しを示している。
市場環境も株価を後押し
当日の市場環境もビットマイン株にとって追い風となった。イーサリアム価格自体が、機関投資家による現物ETFへの継続的な資金流入や、次期ネットワークアップグレード「Glamsterdam」への期待感を背景に、約4.3%上昇し1,950ドルを超える水準で取引された。また、S&P 500が0.6%、ダウ平均が1.0%上昇するなど、米国株式市場全体が堅調に推移したことも、リスク資産への投資を後押しする地合いを形成した。