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ビットコイン、6万3100ドル台に下落 米イラン間の緊張激化でリスク回避

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週明けの暗号資産市場でビットコインが下落した。週末にかけて米国とイラン間の軍事的緊張が再び高まったことを受け、市場ではリスク回避の動きが強まり、投機的な資産とされる暗号資産には売り圧力がかかっている。
Investing.comによると、ビットコインは日本時間13日夜時点で1.2%下落し、6万3108.4ドルで取引された。市場全体が軟調に推移する中、年初来の安値圏での動きが続いている。
地政学リスクの高まりが重荷
週末に米国とイランが新たな攻撃を応酬したことで、地政学リスクが急浮上した。両国はホルムズ海峡の支配権を巡って相反する主張を展開しており、この不確実性が市場の重荷となっている。
この事態を受けて原油価格が急騰し、エネルギー価格主導のインフレ懸念が再燃。米金利がさらに高止まりするとの観測が広がり、金利を生まない暗号資産のような資産の投資妙味を低下させている。ビットコイン価格は、10月に付けた過去最高値から約50%低い水準で推移を続けている。
資金流出とアルトコインの不振
Ad市場心理の悪化を裏付けるように、機関投資家の関心も薄れている。データ分析企業SoSoValueによると、ビットコイン現物ETFからは8週連続で資金流出が続いており、投資家がAI関連株など他の資産に関心を移していることも一因とみられる。
ビットコインの下落を受け、他の主要な暗号資産(アルトコイン)も軒並み値を下げた。
- イーサ(ETH): 1%下落の1,783.46ドル
- XRP: 1.5%下落
- ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、BNB: 0.4%〜2.5%下落
米国で審議されている暗号資産関連法案「Clarity Act」の進展が停滞するなど、規制の先行き不透明感も市場のポジティブな材料を欠く一因となっている。