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ビレルド株が急騰、第2四半期決算で収益性の改善を好感

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スウェーデンの製紙・包装材大手ビレルドABの株価が急騰。2026年第2四半期決算で利益率とキャッシュフローが前四半期比で大幅に改善し、業績の底打ち期待から買いが集まった。
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スウェーデンの製紙・包装材大手ビレルドAB(Billerud AB)の株価が17日、大幅に上昇した。同日発表された2026年第2四半期決算において、利益率とキャッシュフローが前四半期から著しく改善したことが好感され、投資家の懸念が和らいだ。
利益率とキャッシュフローが大幅改善
同社の第2四半期の純売上高は98億3400万スウェーデンクローナ(SEK)となり、前四半期比では横ばいだったものの、欧州市場での価格低迷や定期メンテナンスの影響で前年同期比では4%減少した。
しかし、市場は収益性の改善を重視した。調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は前四半期比26%増の6億6100万SEKに達し、EBITDAマージンは2パーセントポイント上昇して7%となった。また、営業キャッシュフローは前四半期から倍増以上の6億4300万SEKとなり、キャッシュコンバージョン率も第1四半期の55%から97%へと急上昇した。
Ad業績底打ちへの期待感が株価を押し上げ
これらの数値は、同社が進めるコスト削減プログラムとパルプ材コストの低下が、収益に好影響を与え始めたことを示唆している。これは、投資家にとって業績の底打ちを示す最初の具体的な証拠となり、安堵買いを誘った。
同社の株価は、第1四半期決算の発表後に約13%下落するなど、ここ数カ月は厳しい売り圧力にさらされ、直近では52週安値(59.15 SEK)近辺で取引されていた。今回の株価上昇は、米国市場が全般的に軟調に推移する中で起きており、完全に同社固有の材料によるものとみられる。株価は一時、前日比6.8%高の68.75 SEKまで上昇した。