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AXT株が逆行高、コーヒレントとの大型供給契約を好感

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Jul 8, 20261 min read
AXT株が逆行高、コーヒレントとの大型供給契約を好感
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半導体基板メーカーであるAXT(AXTI)の株価が、7月8日午前の取引で6.3%急騰した。同日の米国市場はS&P 500が0.5%下落するなど主要指数が軒並み軟調に推移しており、AXT株の上げは個別の好材料に支えられた逆行高となった。

この株価上昇の主な要因は、AXTの子会社であるAXT-Tongmeiが、光学部品大手の米コーヒレント社と3年間のマスター開発・供給契約を締結したことだ。7月2日に米国証券取引委員会(SEC)への提出書類で開示されたこの契約は、6インチのリン化インジウム(InP)ウェーハ基板に関するもので、期間は2029年6月まで。契約には、コーヒレントからの2230万ドルの前払いが含まれており、AXTはこの資金を北京工場の生産能力増強に充てる計画だ。

今回の契約は、AXTにとって新たな追い風となる。同社の子会社は以前にも、南京Casela Technologies社と約2540万ドル相当のリン化インジウムウェーハに関する長期契約を締結している。さらに、投資会社Northland Capitalは同社株の投資判断を「アウトパフォーム」で維持し、目標株価を125ドルとしているほか、最近ではラッセル2000株価指数に採用されたことで、機関投資家からの新たな需要も生まれている。

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リン化インジウム基板への需要は、AI(人工知能)データセンターのインフラ構築によって牽引されている。この潮流は、AXTだけでなく、契約相手のコーヒレントや同業のルメンタム・ホールディングスといった化合物半導体・光ネットワーク関連企業にも恩恵をもたらしており、AXTの成長ストーリーへの信頼性を高めている。投資家は、7月30日に予定されている次回の決算発表で、これらの新規契約が財務にどう反映されるかに注目している。

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