
ベネズエラ、英中銀の金準備40億ドルをNY連銀に移管で合意間近か=FT報道
英フィナンシャル・タイムズ紙によると、ベネズエラ政府と野党は、イングランド銀行に保管されている約40億ドル相当の金準備をニューヨーク連邦準備銀行に移管することで合意に近づいている。この合意は、長年の法廷闘争の末、凍結資産へのアクセスを可能にする可能性がある。

英フィナンシャル・タイムズ紙によると、ベネズエラ政府と野党は、イングランド銀行に保管されている約40億ドル相当の金準備をニューヨーク連邦準備銀行に移管することで合意に近づいている。この合意は、長年の法廷闘争の末、凍結資産へのアクセスを可能にする可能性がある。

来週ワシントンで開かれる米中首脳会談では、貿易戦争の主要な交渉材料となってきた農産物、エネルギー、レアアースの取引が再び焦点となる見通し。市場関係者は、両国の交渉の進展を注視している。

金曜日の取引で金価格が上昇した。原油価格と米国債利回りの低下がインフレ圧力を和らげ、米連邦準備制度理事会(FRB)による今週の利上げ後の売り圧力を相殺した。

18日の原油先物価格は3営業日続落した。サウジアラビアのパイプライン攻撃による供給障害が早期に緩和されるとの期待から売りが優勢となったが、1バレル100ドルの大台は維持した。

中東産油国による供給回復への期待と外交努力の進展が、地政学的リスクを相殺し、原油価格は3営業日連続で下落した。ブレント原油は104ドル台、WTIは101ドル台で推移している。

シカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物は、ドル高の進行と、ロシア・ウクライナ間の紛争を巡る外交努力への期待感から売り圧力を受け下落した。黒海地域からの供給懸念が後退したことが市場の重しとなっている。

フランスのエネルギー部門におけるストライキが終結し、主要なLNG輸入ターミナルからの供給が回復したことを受け、欧州の天然ガス価格は3日続落し、1週間超ぶりの安値を付けた。

ゴールドマン・サックスは、鉄鉱石の生産コストが過去2年間で大幅に上昇し、現在の価格下支え水準が1トンあたり90~95ドルにあるとの分析を示した。コスト増により、この価格帯が短期的な下値支持線として機能すると見ている。

バルチック海運指数が、鉄鉱石などを輸送するケープサイズ船の運賃上昇を主因に続伸した。中国の鉄鋼メーカーによる連休前の買い付けが需要を押し上げたが、利益率の低下が今後の見通しに影を落としている。