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豪ウラン鉱山株が上昇、対インド輸出協定で需要期待高まる

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オーストラリアとインドがウラン輸出に関する協定を最終的に取り決めたことを受け、9日のシドニー市場でオーストラリアのウラン鉱山関連株が急騰した。世界最大のウラン資源国であるオーストラリアにとって、巨大な需要が見込まれるインド市場への道が開かれたとの期待が広がっている。
豪印の原子力協定、ついに発効
オーストラリアのアルバニージー首相とインドのモディ首相の会談後、両国はウラン輸出を可能にするための事務的な手続きを完了したと発表した。これにより、2014年に署名されたものの長らく棚上げとなっていた民生用原子力協力の枠組みが正式に発効する。
この協定に基づき、オーストラリア産ウランはインドの安全保障措置下にある民生用原子力発電プログラム向けに商業輸送されることになる。
ウラン関連株が軒並み高
このニュースを好感し、オーストラリアのウラン開発企業の株価は軒並み上昇した。Investing.comによると、グリニッジ標準時(GMT)午前2時58分時点で、各社の株価は大幅に値上がりした。
Ad- パラディン・エナジー (Paladin Energy, ASX:PDN): 6%高
- ディープ・イエロー (Deep Yellow Ltd, ASX:DYL): 10%超の上昇
- ボス・エナジー (Boss Energy, ASX:BOE): 8%高
- バナーマン・エナジー (Bannerman Energy, ASX:BMN): 7%高
- ロータス・エナジー (Lotus Energy, ASX:LOT): 14%近い急騰
市場への影響と背景
インドは、急速に増加する電力需要に対応し、かつ炭素排出量を削減するため、原子力発電能力の拡大を積極的に進めている。世界最大のウラン埋蔵量を持つオーストラリアは、この協定によってインドにとって重要なウラン供給国になると期待されている。
投資家にとっては、オーストラリアのウラン生産企業が新たな巨大市場を開拓する可能性が示された形だ。今回の合意は、世界のエネルギー安全保障と脱炭素化の流れの中で、ウラン市場の長期的な需要見通しを明るくする材料と受け止められている。