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豪S&P/ASX 200指数、小幅続伸で引け 資源・IT株が相場を支える

Summary
21日のシドニー株式市場で、S&P/ASX 200指数は前日比0.02%高とほぼ横ばいで取引を終えた。金・鉱業セクターやITセクターの上昇が指数を支えたが、全体としては方向感に乏しい展開となった。
21日のシドニー株式市場の代表的な株価指数であるS&P/ASX 200指数は、前日比0.02%高と小幅に続伸して取引を終えた。金、IT、金属・鉱業といったセクターが買われたものの、相場全体を押し上げるには至らず、ほぼ横ばいでの引けとなった。
資源セクターとIT株が上昇を主導
この日の相場を牽引したのは、金価格の上昇を背景とした金関連株や、資源株であった。Investing.comのデータによると、個別銘柄ではIT企業のネクストDC(ASX:NXT)が8.05%高と急騰し、指数の構成銘柄の中で最大の上昇率を記録した。
その他、主な上昇銘柄は以下の通り。
- サウス32 (ASX:S32): +5.88%
- エボリューション・マイニング (ASX:EVN): +5.48%
一方で、ライオンタウン・リソーシズ(ASX:LTR)が5.10%安となるなど、下落する銘柄も見られた。
市場心理は改善、値上がり銘柄数が上回る
Adシドニー証券取引所では、値上がり銘柄数が590、値下がり銘柄数が492と、上昇した銘柄が下落した銘柄を上回った。このことは、指数自体は小動きだったものの、市場の地合いは必ずしも悪くなかったことを示唆している。
また、投資家の不安心理を示すS&P/ASX 200 VIX(ボラティリティ指数)は1.96%低下し11.15となった。これは、市場参加者が将来の株価変動リスクをやや低く見積もっていることを意味する。
商品・為替市場の動向
商品市場では、金先物8月限が1.52%上昇し、金鉱株への追い風となった。対照的に、原油価格は下落し、WTI原油先物は0.65%安の1バレル81.94ドル、ブレント原油先物は1.06%安の88.27ドルで取引された。
為替市場では、豪ドルは対米ドルでAUD/USDが0.70でほぼ変わらず、対円ではAUD/JPYが0.19%上昇し113.96円となった。米ドル指数先物は0.04%安の100.74で推移した。