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アングロゴールド株が下落、BMOが投資判断を「マーケットパフォーム」に引き下げ

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金鉱大手アングロゴールド・アシャンティ(NYSE: AU)の米国預託証券(ADR)は木曜日の取引で4.8%下落しました。BMOキャピタルが同社の投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き下げたことが材料視されました。目標株価は115ドルに据え置かれています。
格下げの背景
BMOキャピタルのアナリスト、ラジ・レイ氏によると、今回の格下げは過去3年間にわたる同社株の力強い相対的なパフォーマンスを受けたものです。同氏の分析では、短期的なバリュエーション指標では市場平均並みであるものの、株価純資産価値倍率(P/NAV)では現在、相当なプレミアム(割高感)が生じていると指摘しています。
レイ氏はレポートで「過去3年間の力強い相対的アウトパフォーマンスを受け、アングロゴールドの株価はP/NAVで大きなプレミアムがついている」とコメントしました。
Ad今後の事業見通し
BMOは、アングロゴールドの短期的な事業運営は「概ね安定的」に推移すると見ています。また、アーサー・プロジェクトは堅実な成長をもたらす可能性があるものの、その実現は長期的なものになるとの見方を示しました。2026年第3四半期には、既存鉱山の拡張機会(ブラウンフィールド)に関する詳細が明らかになる見通しです。
株主還元策については、20億ドル規模の自社株買いプログラムは競争力があるものの、現在の株価水準では「選択的に実行される」とBMOは予想しています。