Story

今週の米アナリスト推奨銘柄:Tモバイル、ファーストソーラーなどに格上げ相次ぐ

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 12, 20261 min read
今週の米アナリスト推奨銘柄:Tモバイル、ファーストソーラーなどに格上げ相次ぐ
Text size
Background

今週の米国株式市場では、大手投資銀行が複数の主要企業に対する投資判断を引き上げ、市場の注目を集めた。通信、再生可能エネルギー、小売、住宅建設など多岐にわたるセクターで、株価の調整やファンダメンタルズの改善を背景とした新たな投資機会が示されている。

Tモバイル (TMUS)

バンク・オブ・アメリカ(BofA)証券は月曜日、通信大手Tモバイルの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を220ドルに据え置いた。同行は、市場が競争激化への懸念を過度に織り込んでいると指摘する。

BofAは、低軌道(LEO)衛星ブロードバンドが無線通信業界に与える脅威について、Tモバイルは比較的影響を受けにくいとの見方を示した。同社の市場シェアは人口密集都市部に集中しており、衛星通信が技術的な制約を受けやすいエリアであるためだ。さらに、業界で最も価格の低い既存プランを有していることから、料金引き上げの柔軟性が高く、今後の利益率拡大を牽引すると分析している。

ファースト・ソーラー (FSLR)

ドイツ銀行は火曜日、太陽光パネルメーカーのファースト・ソーラーの投資判断を「買い」に格上げし、目標株価を272ドルに設定した。6月1日以降、同社株が27%下落したことで、魅力的なエントリーポイントが生まれたと評価している。

同行は、同社を21億ドルの潤沢なネットキャッシュを持つ財務健全性の高い米国メーカーであると指摘。現在の株価は2027年予想EV/EBITDA倍率で7倍と、クリーンテックセクターの平均である15倍と比較して著しく割安であると分析。今後の関税政策の明確化などが進めば、この評価ギャップは是正されると予想している。

Sample IUX Markets – In-articleAd

オクシデンタル・ペトロリアム (OXY)

エバーコアは水曜日、石油大手オクシデンタル・ペトロリアムの投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を65ドルとした。負債削減と資本効率の構造的な改善により、同社のフリーキャッシュフロー(FCF)創出能力が根本的に変化したことを評価している。

エバーコアによれば、これは急成長を期待する投資ではなく、ファンダメンタルズの「変化率」に着目した取引だという。市場は同社の効率性改善を過小評価しており、掘削コストの低下などが維持管理資本を抑制し、FCFを押し上げると見ている。これにより、2028年後半までの自社株買い再開が可能になると予測した。

その他の注目格上げ銘柄

  • ファイブ・ビロウ (FIVE): みずほは木曜日、ディスカウントストアのファイブ・ビロウを「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価を220ドルとした。最近の株価30%下落は行き過ぎであり、店舗あたりの売上高増加による利益率拡大の可能性を指摘した。
  • トール・ブラザーズ (TOL): シティは金曜日、高級住宅建設会社のトール・ブラザーズを「買い」に格上げし、目標株価を176ドルに設定。住宅市場が二極化する中、富裕層向けに特化した同社は独自の強みを持つと評価した。
Back to latest news

LATEST