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AMD株、AI事業への期待で続伸 短期的な過熱感から調整リスクも

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Sep 9, 20261 min read
AMD株、AI事業への期待で続伸 短期的な過熱感から調整リスクも
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半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の株価が、AI(人工知能)事業への期待感から大幅に上昇した。長期的には強気なトレンドが継続しているものの、短期的なテクニカル指標には過熱感が見られ、利益確定売りによる調整リスクが意識されている。

AI事業の成長見通しを上方修正

今回の株価上昇の主な要因は、同社経営陣が示したAI市場に関する強気な見通しだ。同社は、AI関連のTAM(Total Addressable Market、獲得可能な最大市場規模)が2030年までに2兆ドルに達するとの見方を示した。また、データセンター向け売上高は2027年にほぼ倍増すると予測している。

この発表を受け、証券会社のCLSAはAMDの目標株価を従来の575ドルから710ドルへと引き上げた。引き上げの理由として、新型GPU「MI-455」の力強い需要と価格設定を挙げている。9日の市場で、AMDの株価は前日比3.39%高の522.90ドルで取引を終えた。これは、投資家が同社の将来的な収益ポテンシャルを再評価していることを示唆している。

テクニカル分析:長期的には強気、短期的には過熱感

テクニカル分析では、長期的には強気シグナルが点灯している一方で、短期的には過熱感が警戒される状況となっている。

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  • 日足・週足: いずれも「強い買い」シグナルを示しており、RSI(相対力指数)はそれぞれ60.5、62.2と過熱圏には入っておらず、持続的な上昇トレンドを裏付けている。
  • 時間足: RSIが74.9、ストキャスティクスが81.7と、短期的な「買われすぎ」水準に達している。これは、目先で値固めの動きや調整が入る可能性を示唆する。

長期的な上昇トレンドは健全である一方、短期的な過熱感から反落するリスクがあるという、強弱入り混じったシグナルが市場から発せられている。

今後の注目すべき価格水準

市場参加者は、AMD株が現在の楽観的な見通しをさらなる株価上昇につなげられるか、あるいは目先の抵抗線付近で利益確定売りに押されるかに注目している。

  • 上値抵抗線: 当面の上値めどは527.35ドル付近となる。この水準を安定して上抜けることができれば、次の目標として542.34ドルが視野に入る可能性がある。
  • 下値支持線: 最初の下値支持線は516.55ドル付近と見られる。調整がさらに深まる場合は、日足のピボットポイントである501.56ドル付近が重要なサポートとして意識されるだろう。
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