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米アルバートソンズ、通期見通しを下方修正-株価20%急落

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米食品スーパー大手のアルバートソンズは、消費者の節約志向を理由に通期の売上高と利益の見通しを下方修正した。これを受け、同社株は時間外取引で20%急落した。
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Background
米食品スーパー大手のアルバートソンズは23日、通期の売上高および利益の見通しを下方修正した。インフレやガソリン価格の高止まりを背景に消費者の節約志向が強まっていることが響き、発表を受けて同社の株価は時間外取引で20%急落した。
業績見通しの詳細
同社が新たに示した2026年度通期見通しは以下の通り。
- 既存店売上高: 従来予想の「横ばい〜1%増」から「0.5%減〜1.5%減」へと引き下げられた。
- 調整後1株当たり利益(EPS): 従来予想の2.22ドル〜2.32ドルから「1.75ドル〜1.85ドル」の範囲に下方修正された。
この発表は、食品小売業界が直面する厳しい事業環境を浮き彫りにした。投資家は、収益性の悪化を懸念し、売りで反応した。
消費者の慎重な姿勢が背景に
Adスーザン・モリス最高経営責任者(CEO)は声明で、「デジタル事業や薬局事業は堅調だったものの、中核となる食料品事業は、業界全体の販売数量の軟化と消費者の慎重な姿勢の高まりによる圧力に直面した」と説明した。
根強いインフレや食料品・ガソリン価格の高騰により、家計は支出に一層選択的になっている。消費者はより安価な店舗やプライベートブランド商品へと移行する「下方トレード」の傾向を強めている。
市場への影響
この消費動向は、ウォルマートのような総合ディスカウントストアや、アルディのような低価格スーパーにとっては追い風となっている。一方で、アルバートソンズのような従来型のスーパーマーケットは、特に中・低所得者層の顧客が離れることによる売上への圧力にさらされている。