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オランダ株式市場:AEX指数が小幅続伸、半導体関連は下落

9月8日のオランダ株式市場は、主要株価指数であるAEX指数が前日比0.06%高となり、小幅に続伸して取引を終えた。石油・ガスや消費財セクターが上昇を主導した一方で、市場全体では値下がり銘柄が優勢となり、強弱感が対立する一日だった。
指数の動向と市場心理
この日のアムステルダム証券取引所では、AEX指数を構成する銘柄以外も含めると、値下がり銘柄数が50社だったのに対し、値上がり銘柄数は42社にとどまり、11社は変わらずだった。指数はプラス圏で引けたものの、市場全体の地合いは軟調であったことを示唆している。
投資家の不安心理を示すAEXボラティリティ指数は前日と変わらずの21.09となり、市場参加者が短期的な相場の急変動を限定的とみていることがうかがえる。
個別銘柄の動向
指数を押し上げたのは、特殊化学品商社のIMCDで、3.08%高と大幅に上昇した。続いて、プライベートエクイティのCVCキャピタル・パートナーズが2.85%高、Magnum Ice Cream Nvが2.42%高で引けた。
Ad一方で、半導体関連銘柄は大きく売られた。半導体製造装置メーカーのBEセミコンダクター・インダストリーズ(BESI)が3.60%安と最も下げが厳しく、同じくASMインターナショナルも2.44%安となった。また、投資会社のExorも2.03%安と軟調だった。
周辺市場の状況
商品市場では、原油価格が上昇。10月渡しのWTI原油先物は0.74%高の1バレル92.16ドル、11月渡しのブレント原油先物は0.30%高の97.29ドルで取引された。この原油高が、オランダ市場の石油・ガスセクターの追い風となった可能性がある。
一方で、12月渡しの金先物価格は0.89%下落した。為替市場では、ユーロは対米ドル、対英ポンドでほぼ横ばいで推移した。米ドルインデックス先物は0.29%下落した。