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摯達科技の株価が50%超急騰、AI家庭用充電ロボット発表を好感

新エネルギー関連事業を手がける摯達科技(Zhida Technology、02650)の株価が10日の香港株式市場で急騰し、午後の取引で一時58%を超える上昇を記録した。上海で開催された「Inclusion·外灘大会」で、AIを搭載した家庭用充電ロボットを公開し、完全自動での充電プロセスを実演したことが好感された。
株価の動向
智通財経APPによると、摯達科技の株価は10日午後の取引で一段と上げ幅を拡大。本稿執筆時点で、株価は53.61%高の11.06香港ドルで推移しており、売買代金は7.34億香港ドルに達している。
材料となったのは、9日に上海で「AI新経済の共創」をテーマに開幕した「2026 Inclusion·外灘大会」での発表だ。このイベントが投資家の注目を集め、同社株への買いにつながった。
AI充電ロボットを公開
摯達科技は、アントグループの招待を受け、同大会のスマートコックピット展示エリアで「ブレード型」家庭用充電ロボット「パイオニア・ロボット(开拓者Robot)」を披露した。
Ad会場では、理想汽車(Li Auto)の「L9」モデルに対し、同ロボットが完全自動で充電を行うデモンストレーションを実施。ロボットが自律的に車両の充電ポート位置を認識し、人の介在なしに正確なプラグの抜き差しと充電開始までの一連の動作をスムーズに完了させた。
戦略的提携の成果
報道によると、摯達科技は2023年にアリペイ(支付宝)と家庭向けデジタル新エネルギー充電に関する戦略的提携を正式に締結している。今回、家庭シーン向けに特化して設計されたロボット製品をアリペイと共同で展示したことは、両社の戦略的協力関係の具体的な成果を示すものだ。
この発表は、家庭向けエネルギー分野における同社の高い技術力と開発スピードを業界に示す機会となり、将来の成長への期待が株価を押し上げる要因となったとみられる。