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ウェルズ・ファーゴ株が上昇、市場予想を上回る好決算を好感

Summary
米金融大手ウェルズ・ファーゴが発表した2026年第2四半期決算は、純金利収入の増加を背景に、売上高・一株当たり利益ともに市場予想を上回った。これを受け、同行の株価は時間外取引で上昇した。
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米金融大手ウェルズ・ファーゴが発表した2026年第2四半期決算は、売上高と利益が市場予想を大幅に上回る力強い内容となった。金利収入の増加が業績を牽引し、決算発表を受けて同行の株価は7月14日の時間外取引で1.5%上昇した。
第2四半期決算、予想を大幅に上回る
同行が発表した第2四半期の業績は、市場のコンセンサスを大きく上回った。純利益は前年同期の54億9000万ドル(一株当たり1.60ドル)から17%増加し、64億1000万ドルに達した。
- 売上高: 226億2000万ドル(市場予想:218億7000万ドル)
- 一株当たり利益(EPS): 2.00ドル(市場予想:1.72ドル)
この増益は、主に金利の上昇に伴う純金利収入の増加が寄与した。決算説明会では、二桁台のEPS成長、全部門での増収、融資および預金の増加、堅調な個人・富裕層向け事業の資金フローなどが強調され、経営陣は総じて前向きな見通しを示した。
Ad市場の評価と今後の展望
今回の決算発表に先立ち、アナリストの間では楽観的な見方が広がっていた。JPモルガンのアナリスト、ビベク・ジュネジャ氏は同行の目標株価を86.50ドルから93.50ドルへ、BofA証券のエブラヒム・プーナワラ氏は95ドルから102ドルへそれぞれ引き上げ、投資判断を「買い」で維持していた。
この決算は、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど他の米大手銀行も決算を発表する中で公表された。同日には6月の米消費者物価指数(CPI)の発表や、米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言も予定されており、マクロ経済の動向が注目されていた。主要株価指数が時間外取引で下落を示す中、ウェルズ・ファーゴの堅調な業績は個別に好感され、同行の回復シナリオを裏付ける結果となった。