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米雇用統計、予想上回り利上げ観測強まる NYダウは反落

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9月4日の米国株式市場は、予想を上回る強い雇用統計の結果を受けて今月の利上げ観測が強まったことから、主要株価指数は寄り付きでまちまちの展開となった。ダウ工業株30種平均が下落する一方、S&P500種とナスダック総合は小幅に上昇した。
寄り付きの動向
ロイター通信によると、金曜日の取引開始時点での各指数の動きは以下の通り。
- ダウ工業株30種平均: 101.2ポイント(0.19%)安の53,584.89ドル
- S&P500種株価指数: 2.5ポイント(0.03%)高の7,750.19
- ナスダック総合株価指数: 3.8ポイント(0.01%)高の26,587.896
強い雇用統計が利上げ観測を後押し
Adこの日の市場の方向感を決定づけたのは、取引開始前に発表された雇用統計だった。内容が市場予想を上回る力強いものであったため、投資家の間では米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げに踏み切るとの観測が強まった。
労働市場の堅調さは、経済が金融引き締めに耐えうるとのFRBの判断を後押しする可能性がある。そのため、高金利が長期化するとの警戒感から、株式の上値が重くなった格好だ。
市場への影響
金融政策の方向性を見極めようと、投資家は経済指標に神経質になっている。今回の雇用統計は、FRBがインフレ抑制を最優先する姿勢を崩さないとの見方を強める材料となった。市場参加者は、今後のFRB高官の発言や次回FOMCでの決定を注視している。