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米国債利回り上昇、FRB議事録のタカ派姿勢を市場が警戒

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7日の債券市場では、米国とユーロ圏の国債利回りが上昇した。市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する6月の議事録でタカ派的な内容が示されることを警戒している。
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火曜日の金融市場で、米国債の利回りが上昇した。ベンチマークとなる10年物国債の利回りは4.49%に、政策金利に敏感な2年物国債の利回りは4.13%にそれぞれ上昇した。市場参加者は、水曜日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の6月会合議事録の内容を見極めようと、警戒感を強めている。
今回の議事録は、新たに就任したケビン・ウォルシュ議長のリーダーシップの下で開かれた初のFOMC会合の詳細を示すものとして注目されている。FRBは先月の会合で政策金利を3.50%~3.75%に据え置いたものの、同時に発表された経済見通し(SEP)は市場の予想を上回るタカ派的な内容となっていた。
欧州でも同様に国債利回りが上昇した。ドイツの10年物国債利回りは2.948%に上昇。これは、7月のユーロ圏投資家信頼感を示すセンチックス指数が予想を大幅に上回る回復を見せたことを受け、安全資産とされる国債からリスク資産への資金シフトが促されたためである。
Adさらに、欧州中央銀行(ECB)の政策立案者であるファビオ・パネッタ氏の発言も債券への売り圧力となった。同氏は、高齢化や産業補助金を背景に、欧州の中央銀行は政府の財政赤字拡大を吸収するよう求める長期的な政治的圧力に直面していると警告した。週初には、米国の6月非農業部門雇用者数が予想を下回ったことで一時的に利回りに低下圧力がかかっていたが、この動きは相殺された形だ。