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NY株式市場は反落で寄り付き、原油高と金利上昇が重荷

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9月15日の米国株式市場は、原油価格と米国債利回りの上昇を嫌気し、主要株価指数がそろって軟調な滑り出しとなった。AI(人工知能)関連需要の先行き不透明感も、投資家の買い手控え姿勢につながっている。
ロイター通信によると、取引開始時点の主要指数の動きは以下の通り。
- ダウ工業株30種平均は、前日比118.0ポイント(0.23%)安の52,303.24ドルで始まった。
- S&P 500種株価指数は、7.7ポイント(0.10%)安の7,612.3で寄り付いた。
- ナスダック総合指数は、46.2ポイント(0.18%)安の26,140.227で取引を開始した。
市場の重荷となる要因
この日の市場では、複数の要因が株価の重荷となった。WTI原油先物価格が1.9%上昇し1バレル103ドル台をつけたことで、インフレ再燃への警戒感が高まった。
Ad同時に、金融政策の方向性を占う上で重要な米10年物国債の利回りが上昇し、5.0%の大台を上回った。長期金利の上昇は、企業の借入コストを増加させるほか、株式の相対的な魅力を低下させるため、特にハイテク株などのグロース株にとってマイナス材料となる。
投資家心理への影響
原油高によるインフレ圧力と、金利上昇による景気減速懸念が重なり、市場ではリスク回避のムードが広がった。投資家は、今後の金融政策や企業収益への影響を慎重に見極めたい考えで、積極的な買いが手控えられている状況だ。