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米国株は反落、ダウ平均は1カ月ぶり安値 素材・公益セクターが重し

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10日の米国株式市場は主要3指数がそろって下落した。素材、公益事業、資本財セクターなどが売られ、ダウ工業株30種平均は1カ月ぶりの安値水準に沈んだ。
主要指数の動向
10日の取引終了時点で、ダウ工業株30種平均は前日比0.60%安となり、1カ月ぶりの安値を更新した。S&P500種指数は0.58%安、ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.65%安で取引を終えた。
Investing.comによると、この日の下落は主に素材、公益事業、資本財セクターの不振が主導した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)では値下がり銘柄数が1976に対し、値上がり銘柄数は752と、市場心理の悪化を示す展開となった。
個別銘柄の動き
ダウ平均の構成銘柄では、相場全体と逆行して上昇した銘柄も見られた。アップル(AAPL)は3.58%高と大幅に上昇したほか、ウォルト・ディズニー(DIS)は1.57%高、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は0.46%高で引けた。
Ad一方で、下落を主導したのはIBMで2.47%安となった。半導体大手のエヌビディア(NVDA)も2.26%安、製薬大手のアムジェン(AMGN)も2.25%安と下げが目立った。
市場心理と関連市場
市場の不安心理を示すとされるCBOEボラティリティ指数(VIX)は8.38%上昇し、17.84と1カ月ぶりの高水準を付けた。投資家の警戒感が高まっていることが示唆される。
商品市場では、金先物(12月限)が2.26%下落した一方、原油先物(WTI、10月限)は8.26%高の1バレル=103.22ドルと急騰した。為替市場ではドルが円に対して買われ、ドル円相場は0.60%上昇の1ドル=154.43円で推移した。