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米株価指数先物、CPI発表を前に小動き オラクルは好決算で時間外に上昇

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米国の主要株価指数先物は、日本時間金曜日に発表される8月の消費者物価指数(CPI)を前に、小動きで推移している。市場参加者は、今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の方向性を占う上で重要なインフレ指標を注視している。
市場の焦点はCPI発表へ
市場の最大の関心事は、8月のCPI統計だ。Investing.comによると、市場予想では総合指数が前年同月比3.4%の上昇と横ばい、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は同2.4%の上昇へとわずかに鈍化すると見込まれている。
しかし、前日に発表された生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びを示したことで、インフレの根強さへの警戒感が高まっている。CME FedWatchツールによると、市場が織り込む来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%ポイント利上げの確率は66.7%に上昇した。この影響で前日の米国株式市場は主要3指数がそろって下落した。
オラクル、AI需要追い風に好決算
Ad個別株では、ソフトウェア大手のオラクル(NYSE: ORCL)が注目を集めた。同社は市場予想を上回る四半期決算と通期見通しの引き上げを発表し、株価は時間外取引で4.3%上昇した。
- 当該四半期に300億ドルを超えるAI関連のクラウド契約を新たに獲得
- 売上受注残高は6,640億ドルに達し、アナリスト予想を上回る
- 2027年度の調整後1株当たり利益見通しを8.10ドルに引き上げ
この力強い業績は、同社の積極的なAI投資が収益に結びつき始めているとの期待を呼び、先行投資の負担に対する投資家の懸念を和らげる形となった。
一方で、同じくソフトウェア大手のアドビ(NASDAQ: ADBE)は、好決算を発表したものの、業績見通しが市場の期待に若干届かなかったとして、時間外取引で株価が2%下落した。