Story

米株価指数先物、半導体株売りとネットフリックス急落で下落

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 17, 20261 min read
米株価指数先物、半導体株売りとネットフリックス急落で下落

Summary

17日の米株式市場の取引開始前、株価指数先物は下落した。AIブームを牽引してきた半導体株の売りが加速し、ネットフリックスの弱い業績見通しも市場の重荷となっている。

Text size
Background

17日の米株式市場の取引開始前、主要株価指数先物は下落した。今年に入り市場を牽引してきた人工知能(AI)関連の半導体株への売りが加速したほか、動画配信大手ネットフリックスが発表した弱い業績見通しが嫌気され、投資家心理が悪化している。

半導体株売りとネットフリックスが圧迫

AIブームを背景に年初から急騰してきた半導体セクターでは、利益確定の動きが広がっている。ロイター通信によると、投資家はAI関連投資の持続性について再評価を迫られているようだ。

時間外取引では、メモリーチップメーカーが2日連続で大幅に下落。マイクロン・テクノロジー、ウエスタン・デジタル、シーゲイト・テクノロジーなどが4.6%から6.5%の下げとなった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日に約2カ月ぶりの安値をつけ、週間ベースでは2025年3月以来最悪のパフォーマンスとなる見込みだ。

さらに、ネットフリックスが発表した第3四半期の売上高と利益の見通しがウォール街の予想を下回ったことも、市場心理を冷え込ませた。同社の株価は時間外取引で9.4%急落した。

市場心理の悪化と主要指数の動向

この売り圧力は、より広範な市場に波及している。米東部時間午前4時55分(日本時間午後5時55分)時点で、主要な先物指数は以下の通りとなっている。

Sample IUX Markets – In-articleAd
  • ダウ平均先物: 352ポイント(0.67%)安
  • S&P 500先物: 78.25ポイント(1.03%)安
  • ナスダック100先物: 598.25ポイント(2.05%)安

市場の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX指数)は1.8ポイント上昇し18.53と、1週間超ぶりの高水準に達した。「恐怖指数」として知られる同指数の上昇は、投資家の警戒感が強まっていることを示唆している。

背景と今後の見通し

主要株価指数は週間でも下落する見通しだ。週初には大手銀行の好決算やインフレ鈍化を示すデータが好感されたが、その勢いを維持できなかった形だ。

市場の重荷となっているのはハイテク株の売りだけではない。米国とイラン間の軍事的緊張の高まりや、米中関係の先行き不透明感といった地政学リスクも投資家心理を圧迫しており、相場の上値を抑える要因となっている。

Back to latest news

LATEST