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BofAデータ:6月の米小売支出、ガソリン除き4.6%増で加速

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Jul 10, 20261 min read
BofAデータ:6月の米小売支出、ガソリン除き4.6%増で加速

Summary

バンク・オブ・アメリカのカード決済データによると、6月の米国の小売支出(ガソリン除く)は前年同月比4.6%増となり、5月の4.3%増から伸びが加速した。住宅関連消費が回復した一方、一般商品などは減速した。

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バンク・オブ・アメリカ(BofA)が発表したクレジットカードおよびデビットカードの集計データによると、6月の米国の小売支出(ガソリン除く)は前年同月比で4.6%増加し、5月の4.3%増から加速した。このデータは、米国経済の主要な牽引役である個人消費の底堅さを示唆している。

主要セクター別の動向

部門別に見ると、消費動向にはばらつきが見られた。主要なカテゴリーの動向は以下の通り。

  • 一般商品: 5月の5.5%増から6月は4.4%増へと伸びが鈍化した。BofAは、アマゾンのプライムデーや競合他社のセール期間が昨年より早く6月にずれ込んだことが、6月末のオンライン支出を押し上げた可能性があると指摘している。
  • 食料品: 5月の1.5%増から一転し、6月は0.8%の減少となった。
  • 家電・趣味: 6月も9.8%増と、堅調な伸びを維持した。

なお、データによると、ガソリン価格は5月から6月にかけて平均で約10%下落した。

住宅関連消費が力強く回復

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6月は住宅関連の消費カテゴリーが大幅に改善した。特にDIY活動の代理指標とされるホームインプルーブメント支出は、5月のマイナス1.4%からプラス2.5%へと好転した。

また、専門サービスの代理指標となる住宅関連サービスへの支出は、5月の1.5%増から8.4%増へと急加速した。オンラインでの家具支出も7.5%増へと加速しており、住宅市場の関連消費が回復基調にあることを示している。地域別では、特に北東部がこの回復を牽引した。

市場への示唆

今回のBofAのデータは、公式の政府統計に先立つ速報値として注目される。全体として消費の勢いが維持されていることは、米国経済のソフトランディング(軟着陸)期待を支える材料となり得る。一方で、一般商品や食料品の減速は、消費者が支出先を慎重に選別している可能性を示しており、今後のインフレや金利動向が引き続き消費マインドに影響を与えそうだ。

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