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米国天然ガス先物、原油高受け反発 中東情勢の緊迫化で

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Aug 18, 20261 min read
米国天然ガス先物、原油高受け反発 中東情勢の緊迫化で

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米国の天然ガス先物価格は19日、中東情勢の緊迫化を背景とした原油価格の急騰に連れ高となり、前日の安値から反発した。しかし、記録的な生産水準と需要鈍化への懸念が上値を抑える展開となっている。

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米国の天然ガス先物は19日、前日の下落から反発した。中東情勢の緊迫化を背景に原油価格が上昇したことが支援材料となり、前日に付けた2023年8月以来の安値水準から切り返した。

原油高が天然ガスを押し上げ

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引される天然ガス先物9月限は、前日比8.6セント(3.2%)高の100万英国熱量単位(MMBtu)あたり2.78ドルで取引を終えた。この上昇は、エネルギー市場全体に広がった強気なセンチメントを反映したものだ。

原油価格は、イランを巡る停戦合意の可能性が低下したとの見方から急伸。北海ブレント原油先物は1バレル=91ドルを上回る水準まで上昇した。イランがより強硬な姿勢を示し、米国が停戦延長を拒否したことで、市場ではエネルギー供給への懸念が再燃した。

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地政学的リスクが焦点に

Investing.comが報じたところによると、イランの首席交渉官であるモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏は19日、国営メディアを通じて声明を発表。米国が6月に締結された暫定合意の条件を履行するまで、ホルムズ海峡は閉鎖され続けるとの考えを示した。この発言が、原油市場の供給不安を一段と煽った形だ。

一方で、天然ガス市場固有の材料を見ると、上値は限定的との見方も根強い。米国内での記録的な生産水準に加え、今後の需要が弱まるとの予測が価格の重しとなっている。そのため、天然ガス価格は地政学リスクを背景とした原油高と、需給緩和という弱気材料との間で方向感を探る展開が続くとみられる。

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