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米原油在庫、予想を大幅に上回る450万バレル減

Summary
米エネルギー情報局(EIA)によると、先週の原油在庫は市場予想を大幅に上回る450万バレルの減少となった。一方、ガソリン在庫の減少幅は予想を下回り、留出油在庫は予想に反して増加した。
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Background
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報によると、8月28日までの週の国内原油在庫は、市場予想(110万バレル減)を大幅に上回る450万バレルの減少となった。これにより、総在庫量は4億2450万バレルとなっている。
在庫の内訳
原油在庫が大幅に減少した一方で、石油製品の在庫はまちまちな結果となった。指標の詳細は以下の通り。
- 原油在庫: 450万バレル減(予想:110万バレル減)
- ガソリン在庫: 120万バレル減(予想:180万バレル減)
- 留出油在庫: 80万バレル増(予想:130万バレル減)
- クッシング原油在庫: 8万バレル増
ガソリン在庫の減少幅は市場の予測よりも小幅にとどまった。また、ディーゼルやヒーティングオイルを含む留出油在庫は、アナリストの減少予想に反して増加に転じた。
Ad製油所の稼働状況と市場への影響
在庫減少の背景には、製油所の稼働率上昇がある。同週の製油所の原油処理量は日量10万3000バレル増加し、稼働率は0.6ポイント上昇して98%に達した。これは、製油所が需要を見越して生産を活発化させていることを示唆している。
また、週間の原油純輸入量が日量7万9000バレル減少したことも、国内在庫の取り崩しに寄与した。原油在庫の大幅な減少は、需給の引き締まりを示すため、一般的に原油価格にとって強気材料と見なされる。しかし、製品在庫の弱さが上値を抑える可能性もあり、市場は今後の需要動向を注視している。