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UPS株が急伸、好決算と通期見通し引き上げを好感

Summary
ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が市場予想を上回る第2四半期決算を発表し、通期の業績見通しを上方修正したことを受けて株価が大幅に上昇した。アマゾンへの依存度を低下させる戦略の進展も好感されている。
米物流大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の株価は28日の時間外取引で2.1%上昇した。同日発表された2026年第2四半期決算が、売上高・利益ともに市場予想を上回ったことが好感された。
第2四半期決算は予想上回る
同社が発表した第2四半期決算によると、調整後1株当たり利益(EPS)は1.76ドルとなり、アナリスト予想の1.66ドルを上回った。連結売上高も228億ドルに達し、市場コンセンサス予想の218億4000万ドルを上回る結果となった。売上高は前年同期の212億ドルから7.7%増加した。
通期見通しを上方修正
決算内容に加え、同社は2026年通期の業績見通しを上方修正したことも投資家心理を押し上げた。通期の調整後EPS見通しは約7.22ドルに引き上げられ、市場予想の7.13ドルを上回った。同様に、売上高見通しも約912億ドルへと引き上げ、市場予想の903億8000万ドルを上回っている。
Ad戦略的進展とアナリストの評価
キャロル・トメ最高経営責任者(CEO)は、アマゾン(Amazon)からの取扱量削減と、それに伴うネットワーク再編が計画通り完了したことを強調。「第2四半期の実績は、当社の業績における予想された重要な転換点を示し、連結売上高と調整後営業利益の双方で成長を達成した」と述べた。
決算発表に先立ち、アナリストからの評価も高まっていた。シティはUPSの目標株価を127ドルから132ドルに引き上げ、投資判断を「買い」で維持。スティーブンスも輸送サイクルの全般的な改善を理由に、カバレッジを「オーバーウエート」で再開し、目標株価を135ドルに設定していた。こうした強気な見方が、今回の決算発表を前にした投資家の期待感を醸成していた。