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トランプ氏、イランとの協議継続を表明も停戦は「終了」と宣言

Summary
トランプ米大統領は、イランとの協議を継続することで合意したと発表したが、先月の停戦は終了したと宣言した。ホルムズ海峡での緊張激化を受け、原油価格は上昇している。
トランプ米大統領は、イランとの協議を継続することで合意したと発表する一方、先月成立した停戦は「終了した」と宣言した。この発言は、中東での軍事的緊張が再び高まる中で行われた。
停戦終了を宣言
トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「Truth Social」への投稿で、「イラン・イスラム共和国は我々に『協議』の継続を要請した。我々はそれに合意したが、米国は停戦が終了したことを明確に伝えた!」と述べた。これに対しイラン国営テレビは、イランは米国との協議を要請したのではなく、カタールの仲介者を受け入れることに合意しただけだとし、トランプ氏の解釈に異議を唱えている。
ロイター通信が関係者の話として報じたところによると、カタールの交渉担当者は緊張緩和のためイラン当局者と会談しているという。トランプ氏はまた、イランが大統領暗殺を試みた場合、米軍に報復攻撃を行う準備を命じたとも投稿した。
市場への影響とホルムズ海峡の緊張
今週の敵対行為の激化は、世界のエネルギー供給に対する懸念を再燃させ、原油価格を押し上げた。原油価格は週間ベースで過去8週間で最大の上昇を記録した。これは、11月の議会選挙を控えるトランプ大統領にとって政治的に敏感な問題である。
Ad緊張の中心となっているのは、戦前に世界の石油供給量の5分の1が通過していたホルムズ海峡だ。今週、カタールとサウジアラビアの商船タンカー3隻が攻撃を受け、米国がイランの拠点に、イランが湾岸諸国の米軍拠点にそれぞれ報復攻撃を行う事態に発展した。米政府高官によると、米国はイランに対し、海峡での船舶への攻撃を停止し、全航路の安全を確保することを公に表明するよう要求している。
外交努力と背景
軍事的応酬が続く中でも、外交努力は続けられている。イランのアラグチ外相はホルムズ海峡の安全な航行に関する取り決めを協議するため、オマーンを訪問する予定だと国営ISNA通信が報じた。
先月の暫定合意は、数千人の死者を出し、世界のエネルギー供給を混乱させた紛争の終結への道を開くことを目的としていた。イラン保健省によると、水曜日と木曜日に行われた米国の攻撃で、イランの6都市で少なくとも17人が死亡、115人が負傷したという。