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テスラ、アリゾナ州の太陽光・蓄電プロジェクトから電力購入へ 長期契約を締結

Summary
テスラは、KKRが出資するアリゾナ州の大規模太陽光・蓄電プロジェクトから長期にわたり電力を購入する契約を締結した。同施設は2028年に稼働予定で、テスラは発電量の90%を確保する。
電気自動車(EV)大手のテスラは、投資会社KKRが支援するアリゾナ州の太陽光・蓄電プロジェクトから電力を購入する長期契約を締結した。プロジェクトのデベロッパーであるコンターグローバルが火曜日に発表した。
契約の概要
この契約に基づき、テスラは「スターリング・プロジェクト」と呼ばれる発電施設が生み出す電力の90%を購入する。契約の金銭的条件は開示されていない。残りの10%については、コンターグローバルが独立して市場で取引する計画だ。
今回の契約はテスラとコンターグローバルの間で初めて締結されたもの。この種の電力購入契約(PPA)は、通常10年から15年の長期にわたるのが一般的であり、企業にとっては再生可能エネルギーの安定確保と電力価格変動リスクのヘッジにつながる。
プロジェクトの詳細と背景
Adスターリング・プロジェクトは、太陽光発電のピーク出力が509メガワット、4時間放電可能な蓄電システム(バッテリー)の容量が360メガワットとなる大規模施設。運転開始は2028年を予定している。
同施設は西部地域電力局(Western Area Power Administration)が管理する送電網に接続され、カリフォルニア州への電力供給も可能となる。コンターグローバルは2024年後半にこのプロジェクトを取得しており、同社にとって最大の再生可能エネルギー資産となる見込みだ。
米エネルギー情報局(EIA)によると、米国の消費者向け平均電力価格は今年、過去最高の1キロワット時あたり14.22セントへと4.3%上昇すると予測されている。企業が再生可能エネルギーの長期契約を結ぶ動きは、こうした電力コストの上昇に対応する狙いもある。