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来週の決算発表:シーゲイト、ビザなど注目すべき主要銘柄

来週から米国の第2四半期決算シーズンが本格化し、特に7月28日(月)にはS&P 500構成企業を含む多数の主要企業が決算を発表する。市場の注目は、過去数四半期にわたりアナリスト予想を上回る実績を上げてきた半導体装置メーカーや決済大手に集まっている。
7月28日に決算発表が集中
月曜日に決算発表を予定している企業の中でも、特に以下の銘柄は過去の実績から投資家の関心が高い。これらの企業は、それぞれの業界で力強い成長ドライバーを有しており、決算内容と今後の見通しが株価の方向性を左右する可能性がある。
- シーゲイト (STX): AI関連のデータストレージ需要が追い風
- ビザ (V): 決済ネットワーク効果による安定成長
- コカ・コーラ (KO): 景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄
- S&Pグローバル (SPGI): 株価の年初来下落と好調なファンダメンタルズの乖離
- KLAコーポレーション (KLAC): 半導体セクターの設備投資動向を反映
注目すべき主要銘柄
シーゲイト (STX)
AIの普及に伴うデータストレージ需要の急増を背景に、シーゲイトは過去3四半期連続でアナリストのEPS(1株当たり利益)予想を上回ってきた。アナリストによる通期EPS予想は過去1年間で96.4%上方修正されている。ただし、株価は年初来で73.6%と大幅に上昇しており、市場の期待は既に高い水準にある点には注意が必要だ。
ビザ (V)
Ad世界的な決済ネットワークを強みとし、安定した成長を続けている。前四半期決算ではEPSが市場予想を6.77%上回り、発表後に株価は8.14%上昇した。堅調な業績が続くとの見方が多い一方、株価は52週高値圏で推移しており、マクロ経済の軟化が見られた場合の上値余地は限定的との指摘もある。
S&Pグローバル (SPGI)
年初来で株価が19.5%下落しているものの、前四半期決算は予想を上回り、EPS予想も過去1年間で引き上げられている。株価とファンダメンタルズの間に生じているこの乖離は、逆張りの投資機会と見る向きもある。市場は単なる決算のクリアだけでなく、力強い業績見通し(ガイダンス)を求めている。
その他の注目企業
半導体装置メーカーのKLAコーポレーション (KLAC)は過去4四半期連続で予想を上回っており、今後の設備投資サイクルへの期待がかかる。また、ディフェンシブ銘柄として知られるコカ・コーラ (KO)も安定した決算発表の実績を持つ。
このほか、航空機の納入ペース回復が焦点となるボーイング (BA)や、世界的な貿易正常化による物量回復が期待されるユナイテッド・パーセル・サービス (UPS)の決算も、それぞれの業界の動向を探る上で注目される。