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Tモバイル株が下落、第2四半期売上高が予想未達

Summary
Tモバイルが発表した第2四半期決算は、売上高が市場予想を下回った。利益が予想を上回り、キャッシュフロー見通しが引き上げられたものの、加入者数の伸び悩みも重なり株価は時間外で下落した。
米国の通信大手Tモバイルが23日朝に発表した2026年第2四半期決算を受け、同社の株価は時間外取引で大幅に下落した。売上高が市場予想に届かなかったことが、利益の上振れやキャッシュフロー見通しの上方修正といった好材料を打ち消した。
予想を下回った売上高
同社の第2四半期の売上高は227億9000万ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想である約229億8000万ドルを下回った。このトップラインの未達が、投資家の売りを誘う主な要因となった。
一方、1株当たり利益(EPS)は2.85ドルと、予想の2.58ドルを大きく上回った。また、同社は年間の調整後フリーキャッシュフロー見通しを、従来のレンジから184億ドル~188億ドルへと引き上げ、好調な収益性を示した。
加入者数の伸び悩みが懸念材料に
売上高の未達に加え、主要な成長指標である後払い契約者の純増アカウント数が、前年同期比で13%減少したことも明らかになった。この指標の鈍化は、投資家の間で加入者獲得の勢いに対する懸念を強めた。
AdAT&Tやベライゾンといった競合他社との競争激化や、衛星通信を利用した新サービスの台頭など、通信セクターを取り巻く環境は依然として厳しい。このような状況下での成長鈍化が、収益性の高さを上回る懸念材料と見なされた。
市場の反応と背景
これらの決算内容を受け、Tモバイルの株価は時間外取引で4.7%下落し、前日終値の190.94ドルを大きく下回る水準で推移している。当日は米国株式市場全体が下落基調にあり、この地合いの悪さも株価への下押し圧力となった。
投資家は、好調な利益や改善されたキャッシュフロー見通しよりも、売上高の未達と加入者数の伸び悩みを重視した形だ。競争が激しい通信市場において、トップラインの成長が今後の株価を占う上で重要な焦点となることを示唆している。