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欧州株STOXX 600、テクノロジー株高を追い風に過去最高値を更新

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31日の欧州株式市場で、主要株価指数のSTOXX 600が過去最高値を更新した。世界的なAI関連株への投資意欲の高まりを受け、テクノロジーセクターが相場を牽引した。
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31日の欧州株式市場で、汎欧州株価指数STOXX 600が過去最高値を更新した。世界的なAI(人工知能)関連株への投資意欲の高まりを背景に、テクノロジーセクターが相場全体を力強く牽引した。
テクノロジー株が相場を牽引
ロイター通信によると、STOXX 600指数はグリニッジ標準時午前7時12分時点で前日比0.9%高の655.2ポイントを付けた。このまま推移すれば4カ月連続の月間上昇となる見通しで、市場の地合いの強さを示している。
この日の上昇を主導したのはテクノロジー株で、セクター指数は2.2%高と大幅に上昇した。アジア市場でのAI関連銘柄への買いが欧州市場にも波及した形だ。個別銘柄では、半導体関連企業が軒並み高となった。
- ソイテック(Soitec): +7.2%
- インフィニオン・テクノロジーズ(Infineon Technologies): +7.0%
- ASML: +3.5%
Ad企業決算とマクロ環境
欧州では決算発表が本格化しており、個別企業の業績も株価を動かす材料となっている。フランスの金融大手クレディ・アグリコル(Credit Agricole)は、市場予想を上回る第2四半期決算が好感され、株価が4.5%上昇した。
一方で、英国の航空宇宙部品メーカー、メルローズ・インダストリーズ(Melrose Industries)は、工場での事故に伴う追加費用見通しを公表したことで9.3%安となり、STOXX 600構成銘柄の中で最大の下落率を記録した。
また、原油価格の下落も投資家心理を部分的に支えた。ブレント原油先物が1バレル90ドルを下回って推移したことで、インフレ圧力の緩和が意識された。