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ポンド、対ドルで小動き 米FOMC議事要旨を前にドル底堅く

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Jul 13, 20261 min read
ポンド、対ドルで小動き 米FOMC議事要旨を前にドル底堅く
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月曜日の外国為替市場で、英ポンドは対米ドルで小幅な値動きに終始した。先週発表された米国の弱い雇用統計を市場が消化する中、投資家の注目が今週公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に移っており、ドルが底堅く推移している。

ドル相場、タカ派的なFOMC議事要旨を警戒

先週末に発表された6月の米非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったものの、ドル相場への持続的な影響は見られなかった。市場の関心は、水曜日に公表されるFOMC議事要旨に移っており、タカ派的な内容が警戒されていることがドル相場を静かに下支えしている。

INGのグローバル市場責任者であるクリス・ターナー氏は、現在の市場環境では「ドルを売り込むための強力な材料が見当たらない」と指摘。米連邦準備制度理事会(FRB)は物価安定の回復に注力しており、一部のメンバーは次の行動が利上げである可能性を視野に入れているとの見方を示した。金融市場では、年内に約31ベーシスポイントの利上げが織り込まれている。

ポンドは国内の政治リスクが重石か

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ポンドは対ドルで直近2週間での高値圏にあり、これまでの売り持ち高の解消に支えられている。月曜日の軟調な動きは、英国内のファンダメンタルズが直接的な要因ではない。

しかし、英国内の政治リスクは潜在的な懸念材料となっている。7月20日にはアンディ・バーナム氏が首相に就任する見込みで、次期財務相にはエド・ミリバンド・エネルギー相が最有力候補とされている。INGは、ミリバンド氏が前任者よりも左派的であり、厳しい財政制約の中で増税という手段を選ぶ可能性を指摘。イングランド銀行(BoE)が年内に利上げに踏み切らないとの見方と合わせ、政権移行が具体化すればポンドは最近の上昇分を失う可能性があると分析している。

ユーロも対ドルで下落

ユーロは対ドルでポンドよりも下落幅が大きく、EUR/USDは1.1417ドルへと値を下げた。市場では、欧州中央銀行(ECB)が9月に利上げを実施する確率は50%未満とみられている。INGは、EUR/USDは1.13ドルから1.14ドルのレンジで取引されると予想している。

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