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カナダ株式市場が反落、S&P/TSX総合指数は1.11%安で1カ月ぶり安値

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10日のトロント株式市場は反落し、主要株価指数のS&P/TSX総合指数は前日比1.11%安で取引を終え、1カ月ぶりの安値を記録した。素材や不動産セクターを中心に売りが広がり、相場の重しとなった。
市場概況
この日のトロント証券取引所では、値下がり銘柄数が730に達し、値上がり銘柄数257を大幅に上回った(変わらずは57銘柄)。市場の不安心理を示すボラティリティ・インデックス(恐怖指数)であるS&P/TSX 60 VIXは0.27%上昇し14.72と、こちらも1カ月ぶりの高水準を付けた。これは、投資家が今後の株価変動リスクを警戒していることを示唆している。
セクター・個別銘柄の動向
セクター別では、素材、不動産、クリーンテクノロジーが特に軟調だった。個別銘柄を見ると、鉱業関連株の下落が目立った。
- 主な下落銘柄:
- Trekor Metals (TSX:TKO): 9.89%安
- Capstone Mining (TSX:CS): 9.30%安
- Ngex Minerals (TSX:NGEX): 9.11%安
Ad一方で、相場全体が下落する中でも逆行高となる銘柄も見られた。Bird Construction (TSX:BDT)は3.82%、Cargojet (TSX:CJT)は3.62%それぞれ値を上げた。
コモディティ・為替市場
カナダ経済と関連の深い商品(コモディティ)市場では、まちまちの動きとなった。金先物(12月限)が2.28%安と大きく下落した一方、原油価格は急騰。WTI原油先物(10月限)は7.33%高の1バレル=103.09ドル、ブレント原油先物(11月限)も7.11%高の108.41ドルを付けた。
外国為替市場では、カナダドルは対米ドルでほぼ横ばいの0.72で推移した。主要通貨に対する米ドルの強弱を示す米ドル指数先物は0.29%上昇した。