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カナダ株反落、S&P/TSX総合指数は0.86%安 金融・ヘルスケアが下げ主導

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20日のトロント株式市場は、金融やヘルスケア関連株を中心に売りが広がり反落した。主要株価指数であるS&P/TSX総合指数は前日比0.86%安でこの日の取引を終えた。
市場概況
この日のトロント証券取引所では、値下がり銘柄数が546と、値上がり銘柄数431を上回った。変わらずは76銘柄だった。
市場心理を反映するS&P/TSX 60 VIX(ボラティリティ指数)は6.09%上昇して15.51となり、1カ月ぶりの高水準を記録した。これは、S&P/TSX総合指数のオプション価格の変動率から算出されるもので、投資家の先行き不透明感や警戒心が高まっていることを示唆している。
セクター・個別銘柄の動向
セクター別では金融、ヘルスケア、産業が指数の下落を主導した。
個別銘柄では、以下の銘柄が特に下落した。
Ad- エイコングループ (TSX:ARE): 6.56%安
- フィニング・インターナショナル (TSX:FTT): 3.92%安
- ATSコーポレーション (TSX:ATS): 3.26%安
一方で、相場全体が軟調な中でも上昇した銘柄も見られた。銅生産のエロ・カッパー (TSX:ERO) は4.19%高、電力会社のトランスアルタ (TSX:TA) は3.82%高となった。
コモディティ及び為替市場
関連市場では、商品価格にまちまちな動きが見られた。8月渡しの金先物価格は0.15%下落し、1トロイオンスあたり4,012.62ドルとなった。一方、原油価格は上昇し、9月渡しのWTI原油先物は0.89%高の1バレル82.51ドルで取引された。
為替市場では、米ドルインデックス先物が0.20%上昇する中、カナダドルは対米ドル、対ユーロで小動きにとどまった。