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米国株反発、SKハイニックスの好調デビューが決算シーズンへの期待を後押し

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Jul 12, 20261 min read
米国株反発、SKハイニックスの好調デビューが決算シーズンへの期待を後押し

Summary

10日の米国株式市場は反発して取引を終えた。韓国の半導体大手SKハイニックスがナスダック市場で好調なデビューを飾ったことが追い風となり、来週から本格化する第2四半期決算シーズンへの期待感が広がった。

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10日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇し、S&P 500種株価指数は過去最高値に迫る水準で取引を終えた。韓国の半導体大手SKハイニックスの大型上場が成功したことでメモリーチップメーカーへの楽観的な見方が強まり、投資家の関心は来週から始まる決算シーズンへと向かっている。

SKハイニックス上場がAI関連株を刺激

この日の市場の注目を集めたのは、韓国のSKハイニックスがナスダック市場へ上場したことだ。同社は米国預託証券(ADR)を1単価149ドルで売り出し、木曜日に260億ドル以上を調達。取引初日の終値は公開価格を13%上回る170ドルとなり、AI(人工知能)ブームを背景とした半導体セクターへの期待感を再燃させた。

この動きを受け、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅ながら0.06%上昇し、3日続伸となった。今年のAI主導のラリーでは半導体メーカーが大きな恩恵を受けてきたが、足元では過熱感や利益確定の動きから不安定な値動きも見られていた。

市場の焦点は決算発表へ

投資家の関心は、来週から大手銀行を皮切りに本格化する第2四半期決算シーズンに移っている。LSEG I/B/E/Sのデータによると、アナリストはS&P 500構成企業の利益が前年同期比で24%増加すると予想しており、特にテクノロジー企業が全体の成長を牽引するとみられている。

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U.S. Bank Wealth Managementのチーフ株式ストラテジスト、テリー・サンドベン氏は「今四半期は期待のハードルが高く、失敗の余地は少ない」と指摘。「銀行の決算は、経済の根本的な力強さや、消費者と企業の動向を知る上で良い指標となるだろう」と述べた。

主要指数の動向と今後の注目点

10日の取引で、S&P 500種株価指数は前日比0.42%高の7,575.39ポイントで終了。ナスダック総合指数は0.29%高の26,281.61ポイント、ダウ工業株30種平均は0.29%高の52,637.01ポイントで引けた。

週間では、S&P 500が1.2%、ナスダックが1.7%それぞれ上昇した一方、ダウは0.5%下落した。個別銘柄では、メタ・プラットフォームズが6%近く上昇したのに対し、モデルナは11%近く急落した。

来週は6月のインフレ統計が発表されるほか、ウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言も予定されており、今後の金融政策の方向性を探る上で重要な週となる。

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