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米国株、SKハイニックスの大型上場を好感し上昇 決算シーズンに注目集まる

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Jul 13, 20261 min read
米国株、SKハイニックスの大型上場を好感し上昇 決算シーズンに注目集まる
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10日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇して取引を終えた。韓国の半導体大手SKハイニックスがナスダック市場に大型上場を果たしたことが追い風となったほか、来週から本格化する第2四半期決算発表を前に投資家の期待が高まった。

SKハイニックスのIPOが市場を牽引

韓国のSKハイニックスは、米国預託証券(ADR)を用いた米国での新規株式公開(IPO)で260億ドル以上を調達。10日にナスダック市場に上場し、公開価格149ドルを13%上回る170ドルで初日の取引を終えた。

この大型上場は、人工知能(AI)関連銘柄への投資熱を再燃させ、メモリーチップメーカーに対する楽観的な見方を広げた。フィラデルフィア半導体株価指数(SOX)も0.06%高と、小幅ながら3日続伸した。

市場の焦点は決算シーズンへ

来週からは、大手銀行の発表を皮切りに第2四半期の決算シーズンが本格化する。LSEG I/B/E/Sによると、S&P 500種構成企業の利益は前年同期比で24%増と大幅な伸びが見込まれており、特にテクノロジー企業が成長を牽引すると予想されている。

U.S.バンク・ウェルス・マネジメントのチーフ・エクイティ・ストラテジスト、テリー・サンドベン氏は「今期は期待のハードルが高く、失敗の余地は少ない」と指摘。「銀行決算は、経済の基調的な強さや消費者・企業の動向を知る上で良い指標となるだろう」と述べた。

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主要指数の動向

金曜の取引でS&P 500種指数は過去最高値まであと一歩に迫った。各指数の終値は以下の通り。

  • S&P 500種指数: 前日比31.75ポイント(+0.42%)高の7,575.39
  • ナスダック総合指数: 前日比74.72ポイント(+0.29%)高の26,281.61
  • ダウ工業株30種平均: 前日比149.60ポイント(+0.29%)高の52,637.01

週間ではS&P 500が1.2%、ナスダックが1.7%それぞれ上昇した一方、ダウ平均は0.5%下落した。セクター別では情報技術(+1.65%)や一般消費財(+1.46%)が上昇を主導した。この日はトランプ米大統領がイランとの対話継続に合意したと述べたことも、地政学リスクへの懸念を和らげる一因となった。

個別銘柄では、メタ・プラットフォームズが6%近く上昇。一方、モデルナは約11%安と急落した。来週は6月のインフレ関連指標の発表や、ウォーシュFRB議長の議会証言が予定されており、市場の注目が集まっている。

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