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米国株、まちまちで始まる 半導体株高が地政学リスクを相殺

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7月9日の米国株式市場は、主要株価指数がまちまちな展開で始まった。ハイテク株中心のナスダック総合指数とS&P500種株価指数が半導体関連株の上昇に牽引されて続伸した一方、地政学リスクへの懸念からダウ工業株30種平均は値を下げた。
寄り付きの動向
ロイター通信によると、寄り付きの各指数の動きは以下の通り。
- ダウ工業株30種平均:98.9ポイント(0.19%)安の52,249.44ドルで取引を開始。
- S&P500種株価指数:8.9ポイント(0.12%)高の7,491.6で寄り付いた。
- ナスダック総合株価指数:47.7ポイント(0.18%)高の25,918.31で始まった。
Ad半導体株高と地政学リスクの綱引き
この日の市場の主な押し上げ要因は、半導体関連株の大幅な上昇だった。インテル(INTC)、マイクロン・テクノロジー(MU)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などが軒並み高となり、特にハイテク銘柄の比重が大きいナスダックの上昇を支えた。
一方で、米国とイランが新たに応酬を交わしたとの報道を受け、地政学的な緊張が再び高まった。この紛争長期化への懸念が投資家心理の重しとなり、市場のボラティリティを高める要因となっている。この結果、景気敏感株や国際情勢の影響を受けやすい銘柄が多いダウ平均の上値を抑える形となった。