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ソルベイ、第2四半期は減収も通期見通しを維持

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化学大手ソルベイが2026年第2四半期決算を発表。販売量と価格の低下により減収となったが、調整後EBITDAは市場予想を上回り、通期の業績見通しは据え置いた。
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化学大手のソルベイは29日、2026年第2四半期の決算を発表しました。販売量と価格の両方が低下したことでオーガニックベースで減収となったものの、調整後EBITDAは市場コンセンサスを上回り、通期の業績見通しを維持しました。
第2四半期の業績詳細
同社の発表によると、第2四半期の主要な業績指標は以下の通りです。
- グループ売上高: 10億3100万ユーロ(オーガニックベースで7.4%減)
- 調整後EBITDA: 1億8700万ユーロ(市場コンセンサス予想を2%上回る)
- 株主帰属フリーキャッシュフロー: マイナス1100万ユーロ(前年同期は5400万ユーロのプラス)
- 純有利子負債: 18億2900万ユーロ
売上高の減少は、販売量が5.3%、価格が2.2%それぞれ低下したことが主因です。フリーキャッシュフローがマイナスに転じたことは、投資家にとって注視すべき点となります。
部門別の業績
Ad部門別では、業績に濃淡が見られました。基礎化学品部門の調整後EBITDAは1億3400万ユーロと、市場予想を5%上回り好調でした。ソーダ灰事業は国内外での価格下落が響きましたが、部門全体の収益性を支えました。
一方、機能化学品部門の調整後EBITDAは7800万ユーロにとどまり、市場予想を8%下回りました。特殊化学品部門の売上高は、前年同期に計上された一時的な契約終了(2000万ユーロ)の反動もあり、オーガニックベースで17.6%の大幅減となりました。
通期見通しと今後の展望
厳しい事業環境にもかかわらず、ソルベイは2026年通期の業績見通しを据え置くことを確認しました。これは、コスト削減策の進捗などが寄与している可能性があります。
同社は通期の調整後EBITDAを7億7000万~8億5000万ユーロ、フリーキャッシュフローを2億ユーロ超と見込んでいます。2024年から進めているコスト削減策は順調に進捗しており、2026年末までに累計約3億ユーロの目標達成を見込んでいます。