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SoFi、7月29日に第2四半期決算発表へ―ガイダンスが株価の鍵

フィンテック企業のSoFi Technologies(SOFI)が、市場の注目が集まる中、2026年7月29日の市場開始前に2026年度第2四半期決算を発表する。同社の株価は年初来で-36.12%下落し、52週安値に近い17.02ドルで取引されており、今回の決算は今後の株価動向を占う上で極めて重要となる。
強気・弱気の論点
市場コンセンサスでは、第2四半期の1株当たり利益(EPS)は0.11ドル、売上高は11.1億ドルと予想されている。しかし、投資家の最大の関心は過去の実績ではなく、通期の業績見通し(ガイダンス)に向けられている。
強気派の見方
強気派は、同社の堅調な成長軌道を指摘している。過去4四半期のうち3四半期でEPS予想を上回り、売上高は継続して予想を上回ってきた。経営陣は今年の売上高成長率を30%と見込んでおり、コンセンサス予想ではEPSは2025年度の0.39ドルから2028年度には1.04ドルへと拡大すると見られている。銀行免許の保有による低コストの預金調達能力や、AI投資機能などのイノベーションも強みとされる。
弱気派の懸念
Ad一方、弱気派は決算発表後の株価の動きを問題視している。第1四半期決算ではEPSが予想と一致したにもかかわらず株価は-12.31%下落。これは、同時に発表されたガイダンスが市場予想を下回ったことが原因だった。キャッシュフローの悪化、幹部による18.8万ドルの自社株売却、金利変動といったマクロ経済の逆風も懸念材料として挙げられている。
ガイダンスが最大の焦点
オプション市場は、決算発表後に株価がどちらかの方向に8.7%変動することを示唆している。しかし、過去の決算では、実際の株価変動がこの市場予測を上回る傾向が見られる。
今回の決算で最も重要な変数は、第2四半期の結果そのものではなく、2026年度通期のガイダンスだ。経営陣が市場の信頼を回復させるような力強い見通しを示せば、大幅に下落した株価は急反発する可能性がある。しかし、再び慎重な見通しが示されれば、成長ストーリーへの疑念が強まり、株価が52週安値の14.92ドルを試す展開も考えられる。